昔と今の変化
今回は、これからマイホームを検討される方に、どうしても知っておいていただきたい「スケジュール」のリアルなお話です。
2025年法改正による審査厳格化の影響
家を建てる前に必ず必要な「建築確認申請」。
以前は申請から1〜2週間ほどで許可が下りるのが一般的でした。しかし、2025年の法改正から許可がおりるまで時間がかかっています。書類のチェックそのものだけでなく、審査に着手してもらうまでの順番待ちが発生しているのが現状です。
「改正後直後だから時間がかかっているだけだろう」と思われていましたが、1年が経過した今も、許可が下りるまで1、2ヶ月かかるのが当たり前になってきています。
今か今かと不安になることもあるかと思います。
ただ、審査が厳しいということは、それだけ図面の完成度が高い状態で工事が始まるということです。現場でのトラブルを防ぐための大切な期間だと捉えています。
※4号特例の縮小とは…
これまで小規模な木造住宅(2階建てなど)を対象に行われていた審査の簡略化措置が、2025年の法改正で厳格化されました。これにより、ほぼすべての木造2階建て住宅で詳細な構造審査が必要となったことが、期間延長の大きな理由です。
学区問題:入学式に間に合わせる
お子様の入学や進級に合わせて「3月末の引渡し」をゴールにするなら、この1ヶ月は大きなロスです。手続きの影響は、そのまま引渡し日に直結します。
✅建築期間+1ヶ月の余裕を持つこと
✅土地探しから始めるなら、さらに前倒しで動くこと
余裕をもって動くことは、今の家づくりにおいてとても大切なことです。また、引渡し日を3月末ではなく2月末に設定しておくと、3月の繁忙期を避けて引越し業者を予約しやすくなるだけでなく、転校手続きなど役所関係もスムーズに行えるようになります。
世界情勢による設備納期の不安定さ
さらに今、注意が必要なのが中東情勢の影響です。
物流の混乱により、住宅設備(トイレ、給湯器、住設機器など)の納期が不安定になってきています。
資材不足…コロナ禍のあの時と似たような状況。また受注の制限や一部停止のメーカーもあります。
いよいよ完成!というときに「設備が届かなくて引越しができない…」という事態を避けるためにも早め早めの決断が求められる時代になりました。
ワタケンでも、今までは設備や仕様などギリギリまで検討いただいていましたが、今後は早期の仕様確定をお願いすることが多くなるかと思います。それは、納期に間に合わせるために慌てて在庫品から消去法で選ぶような事態を防ぐためです。
まずは知ることから
いろいろと厳しいお話をしてきましたが、焦って物事進めるのはよくありません。一生に一度の家づくりですから、焦って進めることほどもったいないことはないからです。ただ、スケジュールを知っておくことはとても大切なことです。
「来年の春には新しい家で過ごしたい」
そんなふとした想いがあれば、まずは一度逆算したスケジュールを一緒に立ててみませんか。カレンダーを一緒に眺め、これからの暮らしを考える。そんな気軽な感覚でご相談ください。
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