壁紙選び
今回は壁紙をご紹介したいと思います。
新築やリフォームでクロスを貼替したよ‼という方はご存じかと思いますが、たくさんの壁紙が各メーカーから出ています。
「種類が多すぎてどれにしたらいいんだろう」
「アクセントクロスを使っておしゃれにしたいけど、失敗したくないなぁ」
何百、何千種類の壁紙があり、数センチ角のサンプルを見て選ばなければなりません。
貼ってみたらイメージしてたのと少し違ったということもあります。
雰囲気が変わる部屋づくり
濃い色や大きな柄の壁紙を選んだ際は、施工されるまでどんな感じになるのか不安になるものです。
しかし、壁一面に貼るとイメージより明るく感じることがあります。
クロスだけでなく、床や外壁も同じことが言えます。
アクセントクロスにベージュやアイボリーなど薄い色を選ぶと、周囲の色に負けてしまい色がぼやけてしまうことがあります。
メリハリのある濃い色と反対に淡い色は、優しい雰囲気の部屋づくりとなります。
部屋を明るく見せる
家の中で多くの面積を占める壁紙は、部屋のイメージを左右する重要なポイントとなってきます。
白でまとめれば、部屋が広く感じたり光を反射させ部屋全体が明るくなります。
また、家具やカーテンが合わせやすくなります。
しかし、汚れが目立ちやすい、落ち着かない、反射が強すぎて眩しいと感じる方もいます。
その場合、白色でもクリームやベージュがかったオフホワイト色など少しトーンを抑えた色を選ぶと良いでしょう。
特徴を生かし、狭い空間や日の当たりにくい空間は白色の壁紙を選択するのも良いでしょう。
ご当地壁紙
各メーカー色々なデザインの壁紙が出ています。
その中の一つに、カーテンやクロス、カーペットなどを扱うシンコール(株)から出している47都道府県の魅力を壁紙にしたご当地壁紙があります。
各地域のご当地のものをモチーフに作られています。
宮城県はというと、仙台市の伝統祭りである仙台七夕をイメージしツイード柄で色鮮やかな壁紙となっています。
ちなみに、宮城県がある他の東北地方のデザインは何をモチーフにしたかわかりますか。
青森県や岩手県は、伝統工芸を生かしたデザイン。
山形県や福島県は、有名な花をモチーフにデザイン。
宮城県と同じく秋田県は、伝統祭りをモチーフに躍動感あるデザインになっています。
他にも、カステラをモチーフに作られた長崎県の壁紙は、ヨーロッパの街並みのような洋風の雰囲気のデザインとなっています。
大阪のソールフードであるたこ焼きをモチーフにデザインされた壁紙もあります。
自分がお住いの地域は、どのようなものをモチーフにデザインされているでしょうか。
こんなものをモチーフにデザインされてるんだ!!と驚きを隠せない壁紙もありますが、どの地域の壁紙もすてきで面白いデザインとなっています。
ニッチやカウンター下など部分的に使ったり、アクセントクロスとして一面に使用してみるのも良いでしょう。
家族の故郷であったり、ゆかりのある県の壁紙を取り入れてみるのもおもしろいでしょう。
また、夫婦の思い出の地があれば、その土地の壁紙を使ってみるのも良いかもしれません。
まとめ
どのメーカーのカタログもサンプルは小さく、なかなかイメージすることが難しかったりもします。
気になるモノがあれば、大きなサンプルを取り寄せたり、実際にショールームに行くことでイメージを広げることができます。
ぜひショールームに行ってみてください。
そして、気に入った壁紙を見つけ素敵な家づくりをしてください。
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