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浴室での困りごと_ライフハック#002

浴室

毎日お掃除してるけど

一日の疲れを癒してくれるお風呂。
普段からお掃除している浴室ですが、毎日使えば汚れは溜まります。放置すると汚れはひどくなり掃除に手間がかかったり、故障の原因にもなりかねます。

今回は、お客さんからよく問い合わせがある浴槽での困りごとについてご紹介します。

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【 浴槽の排水栓ボタンの動きが悪い 】

浴槽のお湯をためたり排水する際に使うプッシュボタン。(浴槽のふちについてるボタン部分)
そのボタンが押してもスムーズに上下しない不具合が起きます。

ボタン部分の水垢やゴミが原因で動きを鈍くしてる場合があります。ゴミなどが付着すると栓が閉まりにくくなり、お湯が抜けてしまう原因にもなります。
ボタン部分は簡単に取外しできるので、定期的にお掃除してください。

~ 排水栓ボタンのお手入れ方法 ~

1.押しボタン部分にガムテープを貼り、一度押しボタンを押し込んでから引き上げることでボタン部分を外すことができます。

2.ボタンを外し水垢やゴミなど汚れを取り除きましょう。

3.浴槽側のボタン部分にシャワーをかけながら、突起物を数回押して上下させます。

4.押しボタンを排水時状態にし、「カチッ」という音が数まではめ込み取り付けます。

※研磨剤入りの洗剤を使用すると傷つくことがあるので、浴室用洗剤を使用してください。

【リクシル】排水栓の押しボタンのお手入れ方法動画

【 浴槽の排水が悪い 】

使い始めた時よりも浴槽内の排水時間が長い、流れが悪いと感じたことはありませんか。

浴槽の排水が悪くなってる場合は、排水口に髪の毛など汚れが詰まっているのが原因かもしれません。
また、カビや臭いの原因にもなるので、毎日のお掃除をする際浴槽内・洗い場の排水口のゴミも一緒に取り除きましょう。

【 お湯が温まりにくい 】

給湯温度を上げても浴槽内のお湯が熱くならい。
なかなかお湯が温まりにくい、という問い合わせがあります。

浴槽のお湯が温まらない場合、循環口が汚れている可能性があります。
循環口に、毛髪やタオルの繊維などによって目詰まりを起こし湯沸機能が正しく動かなくなることがあります。
普段浴槽内を掃除していても循環口まで掃除しないという方もいますが、気づかないうちにかなり汚れている場所です。
お湯の出が悪かったり、水垢が浮いてたり何かしら異常を感じたらお手入れをしてみてください。

ついつい掃除が忘れがちになる部分ですが、循環口カバーを外ししっかりと裏側も掃除するようにしましょう。

~ 循環口のお手入れ方法 ~

― 週に一回を目安にお手入れを -

1.循環口のカバーを回し、手前に外します。
2.外したカバーと、浴槽側についている循環口本体を中性洗剤と歯ブラシなどで掃除します。
3.洗剤をよく洗い流し、循環口カバーを再び取り付けます。

※循環口カバーは、正しい位置に取り付けてください。「カチッ」と音がして固定されます。
メーカーや型式によって取付・取外し方が異なる場合があります。取扱説明書などで確認してから行うようにしましょう。

洗面台

さいごに

今回紹介した内容は、簡単にできることなのでぜひ普段のお掃除に取り入れてみてください。きれいに掃除されたお風呂で快適なバスタイムを過ごしたいですね。

お手入れしても状況が変わらない場合は破損や器具の故障が考えられます。
工務店やメーカー、専門業者に見てもらうことをお勧めします。

また、永く使っていくためには定期的なお手入れ・メンテナンスを行うことをお勧めします。
万一、故障など異常を感じたら専門業者に点検してもらいましょう。

平日8:00~18:00はお電話でのお問い合わせも承っております。

0224-83-6036

※電話番号は、おかけ間違いのないようご注意ください。

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