廊下窓から、青空と緑豊かな山々の景色が見える様子

景色を切り取る家づくり

重厚な一枚板のダイニングテーブルとペンダントライトが映える、木質感豊かなダイニング・キッチンの内観

ちょっとだけ贅沢な暮らし

ふとした瞬間に窓の外を眺めて、「あ、今日の空なんか綺麗だな〜」とか「庭の木が青々してきたな」ってホッとする瞬間、ありませんか?

今回は、毎日の暮らしがちょっと贅沢になる「景色を切り取る窓のつくり方」についてお話しします!

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無垢材の板張り天井と梁が美しいリビングから、大きな窓越しに庭の緑豊かな木々を望む開放的な内観

「景色を切り取る」ピクチャーウインドウ

外の景色を四角いフレームで囲み、一枚の絵画のように見せる窓のことを「ピクチャーウインドウ」と呼びます。

お部屋を明るくするために壁一面を大きなガラスにするのも開放的で素敵ですが、あえて「ここ!」というお気に入りの景色に絞って窓を配置することで、外の自然がより引き立ち、空間にアクセントが生まれます。

リビング: 窓から見えるシンボルツリー

ダイニング: ご飯を食べながら望む、遠くの山並み

ソファー: 横になったときに目に入る、ゆっくり流れる雲

切り取られた景色は毎日違った表情を見せてくれそっと癒してくれます。

バルコニーからの大河原一目千本桜の眺め

借景

みなさんは「借景」という言葉を聞いたことはありますか?

京都のお寺や古い日本庭園などでよく使われている技法で、文字通り「外の景色を借りてくる」という意味です。自分の敷地の外にある山や、お隣の立派な緑、大きな空を、まるで「うちの庭の一部」のように見せてしまう方法です。

外の景色をちょっとだけお借りする。現代の家づくりでも取り入れてみるのもおすすめです!

そこまで広くない敷地だったとしても、
「隣の綺麗な木が、リビングのこの窓からちょうど見えるようにしよう!」
「視線が抜ける空の青さを、高めの窓から見えるように!」
なんて工夫するだけで、お部屋が広々と贅沢に感じられるようになります。

過去のお手伝いで、「大河原町の一目千本桜を自宅から眺めたい!」と、2階に設けたリビング、キッチン、そして広々としたバルコニーからもバッチリ桜が見えるように窓を配置。春には満開の桜の下、ビールを片手にワイワイとBBQを楽しむ……想像するだけで最高ですよね!

白い塗り壁の明るい室内に設けられた四角い窓から、遠くの山並みと青空が見える様子

窓の配置ひとつで

最近の家づくりでは、プライバシーの確保や防犯のために「あえて窓を小さく、少なくする」というお家も少なくありません。それも大切な視点だと思います。

だからこそ、窓をただ「明るくするため」「風を通すため」だけに何となく配置するのではなく、お気に入りの景色を切り取るために、厳選した場所に設けてみることもおすすめです。

せっかく建てるマイホーム。
朝、淹れたてのコーヒーを飲みながら、切り取られたお気に入りの景色を眺める……そんな癒し時間を過ごしてほしいなと思います。

「この土地なら、どんな景色が切り取れる?」
「お隣の緑を上手に活かしたリビングにしたい!」

そんなお家がつくりたいと思ったら、ぜひお気軽におしゃべりしに来てくださいね。
それでは、また次回のブログで!

失敗しないランドリールームづくり
旅館のような家に変える照明と素材

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