お引渡しから2年｜定期点検

定期点検日

お引渡しから２年。
先日は、お客様のお家の定期点検の日でした。

ワタケンでは、お引渡しから定期的にお家の点検に伺っています。
ステキな家具や雑貨などで飾られたお家。お家がどんな色に染まったのかな、子どもの成長、お客さんとのお話を密かに楽しみにしています。

点検内容と進行

日々生活をおくるお家では設備の故障やお家の不具合など様々なことが起こります。

点検では、お家の窓廻りや建具、水回り、屋根や基礎など引渡し時に渡す点検ノートを基に部分確認をします。また、住んでから気づいたことや疑問などを伺います。
今回は玄関に追加で電気スイッチがあったらいいなということでした。これも住んでみてわかる気づきですよね。

また、お手入れの仕方などもお客様と一緒に確認します。

その場でできる事

その場の調整やメンテナンスを行うことで解決する場合もあります。

例えば、毎日開け閉めする建具。
ドアハンドルのぐらつきや扉が傾いてしまった場合などはその場で調整します。

クロスの継ぎ目に隙間もその場で補修していきます。
１、２年ほど経って木の収縮が落ち着いたころに補修していきます。
木材には水分が含まれています。建築する際はある程度乾燥させた材料を使用していますが、家が建った後も水分を吸って膨張したり乾燥し収縮が続きます。時間がたつことで自然に落ち着くのですが、その期間収縮することでクロスの隙間ができてしまいます。