casacubeでよくある質問
カーサキューブでよく言われることの一つに間取りは変更できるかどうか?というご質問があります。
そこで今回は『casacubeの間取り変更』について、施工店側からカンタンにお伝えします。
casacube【カーサキューブ】とは
四角の家で窓がスリット窓と天窓のみのシンプルモダンな規格住宅です
詳細はこちらをごらんください。
間取りタイプは
4×4、3×5、4×5、5×5の4タイプ
左右反転させれば8タイプになります。
casacubeの間取りは、デザイン性、機能性、省エネ性、耐震性を兼ね備えた間取りになっています。
間取り変更の際の注意点
間取りを変更する場合は特にスリット窓を考えなくてはいけません。
このスリット窓は上下に揃え、ガルバニウム鋼板をまわりに施工することで、雨水の雨だれを目立たなくしています。
ただのデザインだけではありません。
そして、スリット窓だけでは採光が不十分なので、天窓の位置も考慮しなければいけません。
以上の点をふまえて、間取りを変更した実例があります。
casacube3×5
対面キッチンで特に人気の高いcasacube3×5
仙台市内などの土地が小さい土地や間口が狭い土地にも適しています。
子ども部屋を2部屋
最も多い要望の一つとして、子ども部屋6畳2部屋欲しいという要望があります。
ということで、4人家族、夫婦+子ども2人を想定して変更していきます。
casacube3×5の間取りを少し変更。
バルコニーを広く、寝室+WIC、子ども部屋6畳を2部屋欲しい。
間取り変更
階段の位置を変更し、2階の子ども部屋を6畳×2部屋にできるようにしました。
しかし、2部屋にしたことで吹抜けが無くなってしまい、天窓からの採光が無くなってしまいます。そこで、リビングに掃出し窓を設けました。
casacubeは防犯住宅とも言われています。スリット窓はガラスを割っても内部に侵入することができません。可能であれば掃出し窓に変更した際はシャッターをつけるといいです。
バルコニーを南側全面に設け、各部屋からバルコニーに出ることができるようにしました。この時点で各部屋の採光は確保できるので、天窓は不要になります。
外観
最後に、外観を整えます。バルコニーを出した為四角形ではなくなってしまいました。そこで袖壁を設け、バルコニー上まで屋根を伸ばし、casacubeのディティールを損なわないようにしました。
バルコニー下も雨に濡れないので、ウッドデッキを設置してもいいですね。
casacubeに和室
casacubeに和室も作ることができます。
casacubeを建てたいけど、やっぱり畳の部屋も欲しいというご要望があります。
写真のように和室や畳コーナーを設けることもできます。
小さいお子さんがいる家庭はお子さんの昼寝場所に。両親と同居を考えている方は寝室に利用できます。
どこに和室を設けるかは、施工店に相談してみてください。
間取り変更の費用
規格住宅の間取りを変更することで、規格住宅のセミオーダーとなり建築費用は追加になります。構造計算、積算をやり直し、職人もいつもと違う工事をするため、手間がかさみます。もちろん材料が増えればなおさらです。
まとめ
規格住宅casacubeの間取りは変更可能です。ただし、建築費用が割増になります。
注意点としてスリット窓、天窓を考慮しなければいけないため工夫が必要です。
規格の間取りで済むのであればそれに越したことはないが、もし変更する場合は、大胆な間取り変更よりも、少しだけの変更するくらいがcasacubeの持つ本来のカッコよさが失われなくてオススメです。
casacubeの詳細はこちらをご覧下さい。
シリーズ案内「casacube」
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柴田町にて、casacube清住モデルが2021年4月に公開予定です。
詳しくはこちらを参考にしてください。
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